Atomのauto-runnerで'terminal.appと同じPython'を走らせたかった話
環境構築でいろんなサイトをつまみ食いした結果、どうやら私は'いろんなPython'をインストールしまくってたみたいです。今回、AtomでSleniumを使ったコードをatom-runnerで走らせてみたら、'Seleniumインストールされてませんよ'というエラーが出てきました。
いやいや、
pip install selenium
ですでにterminal.appでインストール済んでますよって思いました。しかも、terminal.appから
python code_name.py
で走らせると普通に動くんですよね。
いろいろ調べてみるとAtomでは知らせるときにAtom Runnerで使っているPythonとterminal.appで使っているPythonは別物だったんです。
この問題には多くの初心者が直面しているようで、一応自分なりの解決法をまとめておきます。
修復前
Atom Runnerが使っていたPythonはMacに標準で入っている2系のPython。
修復後
Anacondaやterminal.appと同じPythonをAtom Runnerから走らせることに成功。
修復方法
1.
普段使っているPythonの環境(Anacondaとかterminal.appとか。私の場合はすでにこの2箇所は統合することになぜか成功していた。)で、
import sys
print(sys.executable)
のコードをPythonとして実行。
ディレクトリのpath?が得られると思うのでコピー。
2.
Atom -> Configをクリック。
3.
config.csonが開かれるので、最後の行に
runner:
scopes:
python: "/Users/UserName/anaconda3/bin/python"
を追加。ただし""の中身は1.でコピーしたもの。
"*":
のインデント下に書き込むことになるので注意。
4.
Atomを再起動。これでSeleniumを使ったコードも走るようになってました。